[冬目景]幻影博覧会
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/01/24
- メディア: コミック
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無料分
LINEマンガにて連載中。
感想
LINEマンガでの水曜の無料連載は個人的に読んでいる漫画が多くてほくほくしてます。
その中でも好きな作者である冬目景さんの作品です。
「イエスタデイをうたって」で知った作者なのですが、絵柄が好みで素朴なストーリーが素敵でした。表情をコロコロ変えて描くのが上手でキャラクターが生き生きしています。こっちは長めの作品なので短めで良かったのだと「ACONY」があります。3巻完結なのでさくっと読めるのでオススメです。個人的にマンガは7巻で終わるのがベストだと思っているのですが皆さんどうでしょうか?長過ぎるとダレるし、短すぎると物足りない。終わらせ方が下手な作者は多いので(雑誌掲載の都合のせいかもしれませんが)綺麗に終わらせてくれるとそれだけで高評価だったりします。
話を戻して、本作「幻影博覧会」ですが冬目景さんの魅力であるコロコロ変わる表情がヒロインにありません!本編中で言及されているくらいなので新しいタイプの魅力を出してくれるのかもしれません。
あと、この作者が描く着物が素晴らしいので時代設定が良いです。普通に着物が出てくる。