[冬目景]幻影博覧会

幻影博覧会(1) (バーズコミックス)

幻影博覧会(1) (バーズコミックス)

無料分

LINEマンガにて連載中。

感想

LINEマンガでの水曜の無料連載は個人的に読んでいる漫画が多くてほくほくしてます。
その中でも好きな作者である冬目景さんの作品です。

イエスタデイをうたって」で知った作者なのですが、絵柄が好みで素朴なストーリーが素敵でした。表情をコロコロ変えて描くのが上手でキャラクターが生き生きしています。こっちは長めの作品なので短めで良かったのだと「ACONY」があります。3巻完結なのでさくっと読めるのでオススメです。個人的にマンガは7巻で終わるのがベストだと思っているのですが皆さんどうでしょうか?長過ぎるとダレるし、短すぎると物足りない。終わらせ方が下手な作者は多いので(雑誌掲載の都合のせいかもしれませんが)綺麗に終わらせてくれるとそれだけで高評価だったりします。

話を戻して、本作「幻影博覧会」ですが冬目景さんの魅力であるコロコロ変わる表情がヒロインにありません!本編中で言及されているくらいなので新しいタイプの魅力を出してくれるのかもしれません。

あと、この作者が描く着物が素晴らしいので時代設定が良いです。普通に着物が出てくる。

[梶川 卓郎]信長のシェフ

信長のシェフ 1 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 1 (芳文社コミックス)

無料分

LINEマンガにて連載中。

感想

歴史モノと料理モノを混ぜた漫画。

現代の知識を持って戦国時代の日本を生き抜く料理人の生きざまを描いた漫画。 作中で描かれる主人公が博識で当時の文化的背景や戦況的状況を料理で伝える。例えば、降伏しなければ攻め込むという織田信長の意思を料理に込めて作らせるという婉曲的な外交が行われる。また、親交を深めたり抱え込んだり戦を盛り上げたりするために作らせるなど、料理の幅広い立ち位置を再認識させてくれる。

そういった戦国時代の歴史的経緯を重要視した側面を持つ料理だけでなく、当時存在しない酵母や調味料を作った料理をどうやって作成するかといった料理の科学的側面を取り扱ったりと懐が広い。

その中でも困難に真正面から挑み、料理人として解決していく主人公は安心してみていられる。

[涼川りん]あそびあそばせ

あそびあそばせ (ジェッツコミックス)

あそびあそばせ (ジェッツコミックス)

無料分

あそびあそばせ / 涼川りん - ニコニコ静画 (マンガ)

感想

日本の遊びテーマにした作品だが、他の伝統的な遊びとは一線を画すチープさがこの作品にはある。この作品に登場する遊びは「あっちむいてほい」や「指の間をトントンする奴」や「いっせーのーせ」などのチープ過ぎてまともな名前が存在しない遊びである。このラインナップなら「指を叩き合って数を増やしていって5になったら負ける奴」とかもありそうである。

まー、そのテーマは面白いがそれだけじゃネタが無いのか普通に雑談ネタもある。だが、そのコミカルさも中々強烈なので合う人は声を上げて笑ってしまうことだろう。個人的には意図的かは知らないがサービスカットやトークが無く全力でコメディしているのが高評価。

[小村あゆみ]うそつきリリィ

うそつきリリィ 1 (マーガレットコミックス)

うそつきリリィ 1 (マーガレットコミックス)

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LINEマンガにて3巻無料

感想

異性装(クロスドレッサー)もの。コミカル要素多め。

コミカルかつ絵も整っているので読みやすい。男性が女装したり女性が男装したり色々と忙しい漫画。短編のスピンオフか雑誌のふろく等の話が出てくるが、そこは付いていけないので大枠でまとめるか世界観の共通化をはかって欲しかった。

少年画報社の漫画今日だけ無料

蒼き鋼のアルペジオ 01 (ヤングキングコミックス)

蒼き鋼のアルペジオ 01 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

無料

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感想

頑張って読めるだけ読むんだ。

[沙村広明]波よ聞いてくれ

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

無料分

1話無料。

波よ聞いてくれ/沙村広明 第1話「お前を許さない」 - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ

感想

巻き込まれて人の仕事を手伝っている内にハマっていってしまう系なのだろうか。

ストーリー展開というか会話のテンポが非常に良く、中身が何にもない会話なのにサクサク読めてしまう。マンガなのに本作のテーマであるラジオを感じるユニークな作品になっている。

[村田真哉]アラクニド/キャタピラー

アラクニド 1 (ガンガンコミックスJOKER)

アラクニド 1 (ガンガンコミックスJOKER)

キャタピラー(1) (ヤングガンガンコミックス)

キャタピラー(1) (ヤングガンガンコミックス)

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感想

虫のうんちくバトルモノ。

能力バトルに科学の要素があると面白いように唐突に思える能力にも根拠があると納得感があって面白く感じる。キャタピラーはスピンオフのような立ち位置。面白いことは面白いがアラクニドと同じ世界観や面白さなので特別重視する必要はないと思う。